2007年 04月 20日

中平卓馬「見続ける涯に火が・・・ 批評集成1965-1977」

 昨日購入した中平卓馬著「見続ける涯に火が・・・ 批評集成1965-1977」(オシリス )を読む.
「来たるべき言葉のために」「なぜ、植物図鑑か―中平卓馬映像論集 」にも収録されている評論も多数収録されている.評論集の表題にもなった有名な「なぜ,植物図鑑か」も昔読んだはずなのだが,今回,読み直して,4月号の朝日カメラで高梨豊が,

 「写真家が思い描く理想の創造の形は,ほとんどの場合ピラミッドのイメージだと思うんですね.特別なものをめざす.僕はずっと線形で,ひたすら持続することだと思います.傑作だとか頂点をめざすものではないということでしょう.それが中平卓馬に共感することだと思う.写真は,たとえば僕なら僕が,認識するための手だてなんだということです.」

と発言している意味が良く分かった.

 
 
 
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by norio-machida | 2007-04-20 23:34 | その他

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